☆彡じゃがバター・ポテトサラダ・煮物・カレー・シチューなど、様々な料理にお使い頂けます!
【ナス科】
自家採種:春作3代目
種イモの寿命:収穫したら次の作付けに使用する
収穫時期:春じゃが 5月下旬~6月上旬 / 秋じゃが 10月下旬(植付けから75~80日程度)
発芽温度:15~20℃
植付け時期:3月上旬 / 8月上旬(覆土 10cm)
畝幅:60cm(高畝)2条植えマルチ栽培
株間:30cm
寒さ:✕(最低気温5℃以下になる頃枯れてしまいます。秋作は要注意)
暑さ:〇
(2024年~2025年の栽培結果に基づいた独自のデータです)
|栽培記録 春作|
2025年3月10日、2代目を播種。こちらは2024年の秋作で収穫したもので、栽培後半で気温が下がってしまい成長しきれず失敗してしまいました。とても小さく販売できる大きさにならなかったので全て種イモとして使用しました。
2024年の秋作からマルチ栽培に切り替えたため、深めの10cmで植付け。病気にかかりやすい品種のため被覆資材を使用し、ある程度の大きさに成長するまでこのまま育てます。
3月30日、無事土から芽を出しているのが確認できました(正確な発芽日数ではありません)。
4月7日、4週間後。1本に芽かきを行いました。通常は2~3本残せば充分ですが、栄養を集中させて大きくなることを期待して1本にしました。
4月20日、高さが被覆資材に到達してきたので資材を撤去。順調です。
5月5日、8週間後。花を咲かせ始めました。この品種がこの段階まで順調に成長した姿を見るのは初めてです。
6月7日、植付けから89日。枯れ始めてきたのと梅雨入りしそうなので収穫。もうすで芽が出ているものもありましたので、次回は順調に育ったとして80日程度で収穫してみようと思います。結果としては、一番大きいもので82g(Mサイズ)。この品種の平均が50gですのでまずまずの大きさです。しかし、今回50株植付けして60g以上のものは、わずか7個程度。元々収穫量の少ない品種ですので大きく育ったものはとても貴重です。
この品種は、120g以上(Lサイズ)大きく育つと、内部に異常が出てきますし、味が落ちる可能性がありますので、80~100g(大きめのMサイズ)を目標にします。このサイズを安定して収穫できるまでもう少しお待ちください。